安全と環境について
どんなに良い設備があって、どんなに良い技術があっても、作業に不安を抱えていては良い物は作れません。
プレス加工では、事故が起きると取り返しのつかないケガとなる事があります。
刈鈑工業では、小さな事故でもすぐに対策チームが組まれて真摯に分析し、二度と同じような事のないように対策に努めております。又、作業する方を交えて作業のリスクアセスメントを、不安点を見つけたら用紙で報告する3F活動を実施し、全社一丸となって危険を見つけ事故を未然に防いでおります。
どんなに良い設備があって、どんなに良い技術があっても、地域に迷惑を与えるようでは困ります。
プレス加工では、大きな音や振動がどうしても発生してしまいます。
刈鈑工業では、建物に防音材を付けたり、工場出入口にシートシャッターを併用する事で、騒音が外部へ漏れる量を極力抑えるよう努めております。又、プレス機には防振装置を履かせて、地面の振動も抑えております。
プレスは他の加工方法に比べて、加工に必要なエネルギーが少なく、加工によって出る廃材がリサイクルしやすい工法です。しかし、その点に安住せず、刈鈑工業では運搬や事務管理で出るゴミの減量、リサイクルにも取り組んでおります。
刈鈑工業では、2001年に環境方針を策定し、2011年、2015年に改訂しました。
・環境レポート
2011年度(7月~9月) (PDF 218kB)
2011年度(10月~3月)(PDF 243kB)
2012年度(4月~3月)(PDF 332kB)
2013年暦年(2013年1月~12月)(PDF 469kB)
2014年暦年(2014年1月~12月)(PDF 747kB)
2015年暦年(2015年1月~12月)(PDF 724kB)
2016年暦年(2016年1月~12月)(PDF 452kB)
2017年暦年(2017年1月~12月)(PDF 840kB)
2018年暦年(2018年1月~12月)(PDF 628kB)
2019年暦年(2019年1月~12月)(PDF 512kB)
2020年暦年(2020年1月~12月)(PDF 642kB)
2021年暦年(2021年1月~12月)(PDF 785kB)
2022年暦年(2022年1月~12月)(PDF 833kB)
2023年暦年(2023年1月~12月)(PDF 229kB)
・主な環境活動実績
CO2排出量はscope1+scope2
2024年度(換算CO2排出量通期---t)
単発プレス工場の元圧設定を下げました。730KPa→600KPa
老朽化したインバータ制御コンプレッサーを更新しました(1台)。
2023年度(換算CO2排出量通期453t)
順送プレス工場の元圧設定を下げました。690KPa→620KPa
2022年度(換算CO2排出量通期459t)
2021年度(換算CO2排出量通期486t)
2020年度(換算CO2排出量通期547t)
2019年度(換算CO2排出量通期577t)
営業車をHV車で更新しました。
2018年度 (換算CO2排出量通期610t)
メタルハライド照明器具をLEDで更新しました。約1.5kw減
社員駐車場照明をLED化しました。約0.3kw減
2017年度 (換算CO2排出量通期588t)
老朽化した蛍光灯器具をLEDで更新・配置最適化しました。約2kw減
2016年度 (換算CO2排出量通期549t)
老朽化した水銀灯・蛍光灯器具をLEDで更新・配置最適化しました。約5kw減
2015年度 (換算CO2排出量通期559t)
老朽化した蛍光灯器具をLEDで更新・配置最適化しました。約0.7kw減
高年式(それぞれ約26年、20年)のバッテリーフォークリフトを新車に更新しました。
2014年度 (換算CO2排出量通期593t)
ワイヤーカット室内の水冷チラー排気を室外に排出するダクトを作りました。冷暖房負荷の減少
老朽化した蛍光灯器具をLEDで更新・配置最適化しました。約7kw減
抵抗制御式エレベータをインバータ制御に更新しました。
2013年度 (換算CO2排出量上半期296t+下半期311t=通期607t)
老朽化したコンプレッサー(1台)を、ダウンサイジングして更新しました。
老朽化したコンプレッサー(1台)を、ダウンサイジングしてインバーター制御タイプに交換しました。
製造現場の老朽化した水銀灯(3灯×700W)をLED灯(3灯×140W)に交換しました。
製造現場の蛍光灯器具追加・更新を、今後LED照明で行うことにしました。追加4基、更新1基
2012年度 (換算CO2排出量上半期307t+下半期298t=通期605t)
古いプレス機(VSモーター)を新型機(インバータ制御)に置き換えました×2台。
エコアクション21 認証取得しました。
第一工場1階の照明スイッチを配電盤外に出しました。(配電盤をいちいち開けて点灯・消灯していた為面倒で始業から全点灯しがちだった)
無停止箱替機を設置可能な順送プレス全台に導入完了しました。
2011年度 (換算CO2排出量上半期223t+下半期312t=通期535t)
製造現場の老朽化した水銀灯(18灯×700W)をセラミックメタルハライド灯(18灯×360W)に交換しました。
照明・エアコン等の節電運用の取り組みをはじめました。
プレス機の効率を上げるため、無停止箱替機を内製・導入しました。
可燃ごみ、不燃ごみ、リサイクル行き紙・プラスティック等の質量を測定記録するようにしました。
プレス機(1台)のモーターを、VSモーターからインバータ制御に交換しました。
老朽化した事務所エアコン(1台)を、新型に交換しました。
老朽化した蛍光灯(ラピッドスタート器具)を、Hf式器具に交換し、照度過剰の場所は本数削減しました。
屋外のレフ電球による照明を、球切れした所から防水LED電球に交換しました。
2010年度 (換算CO2排出量583t)
老朽化したコンプレッサー(1台)を、インバーター制御タイプに交換しました。
コンプレッサーの排気ダクトを設置し、周辺温度上昇による夏場の効率低下を減らしました。
白熱電球(交換用備品購入)を、LED電球に切り替えました。
2009年度 (換算CO2排出量615t)
老朽化したコンプレッサー(1台)を、インバーター制御タイプに交換しました。
・健康経営優良法人認定
刈鈑工業では、従業員の健康維持が、製品の品質・生産量の維持、安定経営に重要なキーであるとして、健康維持への配慮に勤めて参りました。
この度、刈鈑工業は、2019年度健康経営優良法人に認定されました。
・紛争鉱物の使用について
刈鈑工業では、コンゴ民主共和国及びその周辺国から産出され、人権侵害や非人道的行為にかかわる金、タンタル、タングステン、錫を購入・使用しません。